【募集中】「旅する朗読」すぐに身につくものじゃなきゃダメですか!?

山根基世の「旅する朗読・天城伊豆の踊子」
(全2日間)の申し込み締め切りが
今月末に迫りました。
まだまだ定員に空きがあり
参加者を募っています。
ご協力いただいている皆さんには
感謝しかありません。

私も努めて声をかけていますが
多くの方がこう言います。

「いい企画だと思うんですが
これに参加すると何が得られるんですか?」

2日間、朗読を学んだからと言って
「何かが確実に得られる」なんてことは
正直言って「ない」です。

もちろん、初日は元アナウンス室長だった私が
人前で、話す時の声の出し方など
話し方のスキルについて丁寧にお伝えします。

だけど「出来るようになるか?」って言ったら
そんなに簡単なもんじゃありません。
「コツ」はお伝えします。
それがいつか役に立つ日が来ると信じて
全力でお伝えします。

でも、そんなに簡単に
「出来る」「得られる」なんてことは
大人だってないですよね。

この企画の魅力は
ノーベル文学書を受賞した川端康成という人が
何を感じて、どう考えて「伊豆の踊子」という
作品を書いたのかを
天城トンネルを歩き、執筆した宿を訪ねて
全身で感じること。

そして、日本を代表する朗読家である
山根基世さんがそこに同行し
子ども達と一緒にステージで
感じたことを言葉に乗せて
表現するということを
身体で感じることです。

発表で間違いなくよどみなく
正しく読むことが大事なんじゃないんです。

「目に見える、わかりやすいことが一番!」
「正解至上主義」という風の強さと大きさに
この企画を立ち上げて
あらためて気づきました。

同じような思いを持っている
保護者の方がいれば
ぜひ、参加を検討ください。

地元の子どもたちに
もっと興味を持ってほしくて
11月10日(日)に修善寺駅近くの
Cotoriさんでも
初日講座を開講することになりました。
(10:00~16:00 最大8名まで)
東部地区でご参加の方
2日連続参加が難しい方は
10日(日)+17日(日)での
プログラム参加もOKです。
※プログラムは全2日間の参加が必須です。

初日も2日目も、同行OKです。(口出しNG)
2日目に三島からバスに乗車する場合は
2000円ご負担ください。
県外からの参加もウェルカムです。

「旅する朗読」の参加希望者はこちらまで(10/31〆切)

問い合わせはこちらまで

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