この春から、地域の幼少中一貫教育を進めるべく「地域代表(のようなもの)」の役割を担うことになった。何から始めたものか・・・と必死に頭をひねったものの、いっこうにアイディアが出てこないので、そういう時の私の常とう手段!で「とにかく動いてみる」を取り入れ、朝のジョギング後、学区の小中学校の校門前の横断歩道脇で、先生と一緒に交通指導をしながら登校する子どもたちに朝の挨拶をすることにした。
「おはようございます」「いってらっしゃい」と、子どもたちと「ことば」を交わしながら、どんどん元気になっていく自分に気が付いた。声を出すことそのものも気持ちがいいし、子どもたちが、私の挨拶に呼応して「おはようございます!!」「いってきます!!」と返してくれるのが嬉しい。さらに、さらに、10日もやってると、私より先に「おはようございます」って声をかけてくれる子どもたちもいて(しかも、どんどん増えている)、もう感動しすぎて今日は涙が出そうになった。
挨拶って「ことばのエネルギー交歓(交感)」なんだなぁと、あらためて思う。
だから、交わせば交わすほど気持ちの良さも倍増していく。
何をしたらよいかわからずに始めた「ひとり挨拶キャンペーン」だけど、エネルギータンクが満タンになったら、こうした子どもたちの素晴らしさを、何としてでも地域に、家庭に伝えたいと思うようになっている。そして、それこそが、地域の代表でもあり「ことばのプロ」でもある私が出来る、次の一歩になるんじゃないかと。
行動しようと思えたのは「ことば」のエネルギーのおかげです。
写真は、昨日、小学生女子に頂いたお花…おばちゃん、感激~
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