地元でも朗読教室を始めよう!と企画した「朗読のススメ@池田の森」。
7月〜12月までの連続講座で募集したが反応が薄く、単発講座に変更。初回(7月)は2名の参加があったものの、2回目(8月)3回目(9月)と、唯一参加表明してくださってた方からの欠席連絡で「うーん〜」と唸っていたところ、思いがけず参加希望者が現れ・・・
無事に本日、3回目のレッスンを開講!!(またまた必死で写真なし)
ともに、市外(おひとりは県外!)からわざわざのご参加だった。
そこで急遽、今日の題材を新美南吉の「飴だま」にした。週末の広島でのスキルアップ講座の教材でもある。
せっかく参加者2人がそろって遠方からお越しなので、自分自身がより研究した教材を取り上げたかった。まあ、欲張りなんだよなぁ、結局のところ。
5分あれば読み切れる短編童話だが、深いよね。
私の朗読指導の特長は「感じることを大切に」である。例えば「飴だま」に登場する侍のキャラ設定は、読み手次第だと伝える。すると、読み手が「泉谷茂」をイメージするか「松平健」をイメージするかで、読み方は自然変わってくる。そこをぜひ、楽しんでほしい。もちろん、聞く側とのイメージとのギャップがあまりにも大きすぎるのには注意が必要だが「違いを楽しめる」のが、朗読を学び合うことの魅力の一つであると、私は確信している。
さらに、文字が読めて声が出せれば「朗読」は老若男女・・・子供からお年寄りまでが一緒に学び合えるという魅力がある。解釈の違いはあれど、間違いはないから、子どもと大人にも、新人とベテランにも優劣もない。
そんな「アート」って、なかなかない。
加えて「話すように読む」というのが、最も伝わる「朗読」だという軸を持っているので、趣味や習いごとの域を超えて話し方の上達にも繋がる。ビジネスパーソンにもおススメだ。プレゼンも営業トークも、まずは朗読で基礎を学ぶと良い。
書いているうちに「朗読愛」が溢れてきた(笑)
場を設定してくだされば、指導に出向きます!読み語りサークルの勉強会、PTAの研修会、子供会のイベント、ビジネスパーソンの勉強会にも!
おためしは池田の森でどうぞ〜次回は10/9(水)開講〜
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