「緊張」はするものですから

初めてのこと、最近、何かありましたか?

おかげさまで、私は…毎日「初めて」と格闘しています。

今日は、人生で初めて「ポスティング」をしました。今月17日に、自宅近くのアトリエを借りて開催する、中須俊治さんとのトークイベントの告知はがきを、近所の30軒ほどに配って回ったのです。

いやぁ・・・・緊張しますね。

ただ、郵便受けに入れていくだけなんですがね。

郵便受けって、お宅によっては玄関ドアの近くにあるので敷地に入らないと行けなかったりするんですよね。悪いことしているわけでもないのですが、ひとりで「すみません、ちょっとお邪魔しますよ〜」と手刀を切って呟きながら、投函するわけです。はたから見たら、ちょっと滑稽かもしれません。

加えて、昨夜は「IKIGAI Map」のオンラインワークショップを開催しました。こちらも、人生「初」の体験。

参加してくれたのは、知人2人でしたけど…それでもやっぱり緊張します。

ほぼ1日かけて、しっかり進行台本を書いて臨んでいるのにです。

おかげで今日は、やや「知恵熱」と「片頭痛」に襲われました(←ただの更年期の疑いの方が濃厚ですね)

冗談はさておき…

アナウンサー時代から、人前で話をすることは、仕事としてもプライベートでも度々あるので(ってか、今はそれが本業ですね)、多くの人に

「はしけいさんは、緊張なんてしないんでしょ?」と尋ねられますが・・・

答えは「NO」です。

「緊張」は、します。

むしろ「緊張しない」ことは、ないです。

「緊張しているようには見えない」とも、よく言われます。それは多分、経験を重ねることで「緊張」を自覚できるようになったからだと思います。

「緊張している」ことを自覚できるようになるには、事前の準備が大切です。

出来る事なら、本番のままにリハーサルしてから、臨みます。

そうすると「緊張している自分」でも、徹底的に迷子になることは避けられるのです。(ま、そうしたところで、毎回、様々な反省はあるのですが)

「緊張しない方法を教えてください」というのも、よくある質問ですが…とにかく準備することと、「緊張しない」ではなく「リラックスして臨む」と考えるようにしたらどうでしょう?とアドバイスしています。

「緊張しない」って想像している時って、頭には、ガッチガチの自分しか浮かばないですものね。

日常の、ちょっとした「お初」も経験です。「緊張している」自分を感じることから始めて、その自分を認めることが、緊張と上手く付き合うコツなのかなぁ。

なんなら「緊張しています」って宣言してしまうのも、一手ですよ。

「感じたら、伝えてみる」

コミュニケーションの、第一歩ですからね。

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