【本】エンパワーメント 大崎麻子著

今日聴講したオンライン勉強会でも話題になった「エンパワーメント」

まさにそのまま=タイトルの本を読み終えたところでした。

 

コメンテーターとしても活躍中の大崎麻子さんが書いたもので、大崎さん(私とほぼ同年代)が、自らの経験をベースにして、後輩女性たち(ミレニアル世代)に「自分らしく働く」ためのエールとヒントをまとめた一冊です。

先日の治部れんげさんの講演会同様、共感しまくりましたので😁アウトプットこそが最大のインプット!まとめてみました。

 

世の中には、色々な「呪い」(男女平等を阻む思い込み・囚われに起因するもの)があるけれど、それらを打ち破るために必要なのは

①4つの視点をもつ「WORK」(今やこれがグローバルスタンダード)

②クリティカルシンキング(自分で考えて決める力)

③レジリエンス(困難から回復する力)

中でも①4つの視点をもつ「WORK」とは

働く=有償だけではない枠組みを持つことが大事という新概念で

・有償の仕事(いわゆる生業)

・無償の仕事(家事・子育て・介護など)

・ボランティアや地域活動(PTA・町内会・社会貢献)

・創造的活動(音楽・アートなど)

という4つの視点(枠組)でライフプランを考えよう!というもの。

これから、自分らしく生きてくためには、環境や時代の変化に合わせて、柔軟に内容・配分を変化させていくことが求められ、また、その時々で優先順位をチェックすることも大事だそう。

私の場合、今は「生業」の比率が低くなっていますが(💦)会社にいたころから、会社人間ではなかったので、満遍なく持ててはいるかな?

皆さんはどうでしょう?(そして皆さんのパートナーは?上司や部下は?)

このほか、女性が自分らしく働き続けるには「長いスパンで働き方を考えるとともに、(目の前の)仕事は誠実に果たす」ことが必要だとも書いている。

ジェンダーバイアス指数も、幸福度も、先進国では最下位の日本。

このまま次世代にこうした状況を引き継がないためにも、私たちが「呪い」を打ち破っていかなくては!

そんな力をもらえる一冊でした。

久しぶりにスケッチブックにも描いてみました(あ、字ばっかり)

 

 

 

 

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