わがメンター

昨日のフルフル全力投球から明けて、今日は、のんびりモード。

お昼過ぎに、本放送を見逃してしまい再放送を楽しみにしていたNHKBS放送の「最後の講義」にチャンネルを合わせたら・・・

出口治明さんが若い世代の人たちに語るメッセージに、涙が止まらない〜

その著作の多さや、豊富な読書量から「知の巨人」と称される出口治明さん。

私がリスペクトする方の一人です。

今の日本の問題点として

・女性が活躍していないこと

・ダイバーシティが進んでいないこと

・長時間労働 

の3点を指摘し、その上で、若い人たちに

「たて(歴史)・よこ(世界)・算数(ロジック)」という、物事を見るために必要な軸についてなどを語りました。

参加者(オンライン)からの質問への回答も、ひとつひとつ丁寧に根拠を示し、その言葉のいずれもが心に響きました。

2月26日に静岡にお越しいただけたのは、その後、コロナの蔓延で主催イベントなどが全て中止に向かう中で、思い返せば運命を感じる貴重な時間でした。

駅からもおひとりで歩いて会場までお越しになって、時間をオーバーして、新幹線ギリギリまで、質問にお答えくださいました。

(こちらの私は、泣いてませんよ!笑ってます)

私のような、地方でワーママサークルを主催している者のリクエストに対しても、全力でお話ししてくださる・・・その姿勢にも、心を掴まれるんですね。

素晴らしい方とご縁があると、自分も磨かれるような気がします。

恥ずかしい姿は見せられないなと、背筋が伸びます。

今日も、テレビの前で正座!でした。

「圧倒的な人・言葉・事象に触れると、涙がこぼれる件」は、つい先日、このブログにも書きましたが、泣けるって幸せです。

これほどの影響力を持つ方と、ほんのひと時でもご縁を頂けたことが、嬉しいですし、私にとって、大きな励みにもなっています。

リアルに動きたいことがいっぱいで始まった春から、それを封じられたことで焦りや不安も一杯でしたが、このところ、私を思い出してくださって声をかけてくださる方がちらほら。

とっても嬉しいし、全力でお役に立ちたいと思っています。

それが、お世話になった皆さんへの私なりの恩返し、恩送りだと。

山根基世さんがナレーションを担当している「半沢直樹」も第2弾は「恩返し」がキーワードですものね(笑)

怒涛の8月のスタートに、出口さんのことばに勇気をもらえたことに感謝です。

おばけのたまご 木村研

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