今年2月に訪ねた長崎・山王神社のクスノキ。爆心地に近い場所にありながら、たくましく生き続ける、被爆地長崎の象徴だそう。
ツアーの隙間で、路面電車の始発もなく早朝タクシーを飛ばしてこの「クスノキ」を見に行ったのは、福山雅治の楽曲で知って以来、どうしても自分の目で、肌で確かめたかったから。
夜明け前の静寂の中に、枝を大きく広げる姿はどこか神々しくて、目の前に立ったら、スッと背筋が伸びた。
人生に大切なのは、人・本・旅
そう教えてくれたのは、出口治明さん。「本」を「ことば」と読み替えることも出来るかな~と私は思っていて、3つが揃った長崎の旅は、私の中で忘れられないものとなった。
今日は長崎の原爆の日。あの朝、片足鳥居とクスノキの下で感じた思いは、今日という日に、これまでとは違う意味を与えてくれたように思う。
次に長崎に行くのは「朗読ツーリズム企画」というのが私の夢であり、未来に繋げるミッション✨。ことばにすれば、叶うかな?
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