念願の「ことば食堂」開店

今日(7/1)の地元紙朝刊です。

朗読の師匠である山根基世さんが、養成講座の2期生の発表会の時に

「いま『子ども食堂』ってあるでしょ?私はね『ことば食堂』っていうのをやってみたらどうかと思うのよ。地域の様々な年代の人が集まって、みんなでことばを味わうのよ、どうかしら?」

その場面、その言葉が、ずーっと心に残っていて、翌日、山根さんに「ことば食堂静岡店 店長」という肩書で「いつか実現しましょう」と調子に乗って!メールを差し上げたのを覚えています。

「ことば食堂」は、その後、朗読指導者養成講座1期生の朗読コンサートのタイトルにも採用されたのですが、私の中ではずーっと、山根さんとの約束が心に引っかかっていて、静岡でいつか実現したい!と思っていたのです。

ご縁を下さったのは、ドリームマップ先生仲間のMさん。Mさんは、パートナーさんと清水区でフレンチレストランを営んでいて、社会貢献の一環で3年前から定期的に「子ども食堂」を開催してらっしゃいました。

ところが、コロナの影響を受けて、開催がなかなかできず・・・苦肉の策で「オンライン開催」を思い立ち、子ども向け授業などをオンラインで楽しんでいた私の存在を思い出してくださったんです。

いや、言っておくものですよ。やりたいことは。

オンラインでの打ち合わせで、私が「ことば食堂」構想をお伝えすると、ちょうどいいですねぇと仰ってくれて(ありがたい)、昨夜(6/30)に実現したわけです。

え?私、どこにいるかって?(冒頭の写真をもう一度確認してみて)

画面の中の黄色い背景が「私」です(笑)

記事には「ことば食堂」という文字はありませんが、参加の皆さんにはしっかりお伝えしたので、私の中では「ことば食堂」デビューです。

記事の通り、食育の観点でも「子ども食堂」に取り組んでいらっしゃるMさんですが・・・私は、まんまとそこに乗じて、こんなことをお話ししました。

「食べ物」は身体を育みます。「ことば」は心を育みます。

今日の「子ども食堂」は「ことば食堂」でもあります。

子どもたちにも、伝わったとしたら嬉しいです。

私にとっての何よりのごちそうは、みんなの笑顔と「会話弾む」というところ。小4だって51歳だってね。「ことば」に気もちを入れたら、会話は弾むんですよ〜。

素晴らしい機会をありがとうございます。

今度は「リアル」で!挑戦したいです。

今朝の静岡は大雨で、山間部などは災害の心配もありますが、実は、地元テレビ局(テレビ静岡さん)も1社、取材に来ていたそうですので、今夜は難しいかもしれませんが、放送でも紹介されるかもしれません。

やばっ!他局デビューだわ(笑)

朗読マラソン、7月も続けますよ。

こちらです。雨が上がったら、公園で遊びたいですね。

あそぼあそぼ 木村研

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