コロナ禍でのアーティスト支援を目的とした「ふじのくにエールアートプロジェクト」
『感じて、伝える 旅する朗読・東海道中膝栗毛』
2回のオンラインレッスンと(個別レッスンも)「オンライン朗読発表会」という約1か月の「旅」を、大きなトラブルなく終えることが出来ました。
ご参加の皆様、ライブ配信をご覧いただいた皆様、あらためて、ありがとうございます。
「旅する朗読」は、実際に「旅」をして、感じた気持ちを「朗読」で伝える事を通して『表現することの楽しさ』を味わってほしいと、2年前の退職直後から取り組んできたプログラムです。
3回目となる今回も、ほぼ、一人きりの作業だったこともあり、途中、様々な壁にぶつかり、あきらめかけたことも何度もありましたが、奇跡のようなご縁や、仲間の励ましのおかげで、どうにか、やり切ることが出来ました。
小5から73歳まで!
北海道から四国にお住まいの方まで!!
朗読初心者からプロ中のプロまで!!!
これだけの多様なメンバーが、ひとつの作品をリレー朗読していくことは、朗読する側はもちろん、視聴する方々にとってもなかなか出来ない経験になったのではないかと思います。
そして、これこそが、私が師匠から学び、実践したいと思っている「朗読」を介した「コミュニティの活性化」だと、昨日、確信することが出来ました。
参加の皆さんの声…一部だけご紹介すると
・朗読の指導はもちろん、東海道のレポートや中継を見たりして旅気分に浸れたことと、講座に参加したというだけでなく‘’みんなで旅に出た‘’という連帯感的なものを感じられたのが良かったです。
・現地リポートや実況中継、本番でそれぞれの章を読み継ぐことで、旅の面白さをこんなにリアルに感じられると正直思っていなかったので、変化というより、感動しました。
・旅番組のような導入で、朗読気分も盛り上がりました。年齢もスキルも違う全く知らない方達との朗読リレーでしたが、三週に渡ってお顔を拝見しているうちに旅の仲間としての連帯感も盛り上がっていきました。
視聴者からの感想も、嬉しいです。
・発表者一人ひとりが自分の画面の背景や着物など衣装に工夫しているのがよかった。二人の掛け合いでの朗読は、zoom画面からでもタイムラグがなく、話し手が切り替わっても違和感がなく見ていて楽しかった。家からの視聴なのでPC画面を離れて声だけを聞く時間もあったのだが、読みが上手な人だと、どんな人が読んでいるのか気になってまたPCに戻ったり(笑)。声が魅力的な人は朗読の表情も素敵なんだと気が付きました!
・ お互いの息遣いを感じながらペア朗読され、それぞれ工夫があり、とても興味深い朗読会でした。皆さんそれぞれ個性がありお上手で、さぞ熱心に取り組まれたのだろうと感じました。
「届いたんだなぁ」と、じんわり胸が熱くなりました。あきらめなくて、よかった。うん。
ぜひ、皆さんにもアーカイブでご覧いただきたいと思います。
アーカイブ視聴は2/6(土)までです。
こちらから、ぜひ、ご視聴くださいね。耳だけでも面白いですよ。
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