表現するということ 家族の在り方について

映画「浅田家!」を観ました。

10月のアウトプット続きもあって、インプットが続いています。

「浅田家!」は、実話を元にしていて、写真家の浅田政志とその家族を中心にしたストーリーです。

本も映画も、あるいは講演会などでの講師のお話しも、読む(観る・聴く)人の意識や関心、状況によって感じるところは違います。

私の関心は「表現すること」なので、政志が「写真」という表現に打ちこむようになるきっかけや、そこに込める想いなどに、心を動かされました。

また「家族の在り方」、とりわけ、風吹ジュンさん演じる政志のお母さんのあり方に、惹きつけられました。息子たちとの距離感、夫との関係性、人生をまるごと面白がる姿・・・に、きっと政志も影響を受けたんだろうなぁ、と。

「浅田家」ほど、ぶっ飛んではいませんが、私の実家「橋本家」も、相当な一家で(苦笑)、ひとりひとりのキャラが濃くネタが豊富なことから(私がおしゃべりということもありますが)「さくら家」と「サザエさん一家」を足したようだと、よく言われました。

農家だったので、四六時中、家族が一緒。

会話量も多かったから、面白いこと言わなければ相手にされなかったし、色々な意味で常にバトルでした。

私は、高校卒業後は大学進学のため上京し、その後は、静岡市内で1人暮らしをしたので(大学4年時は就活もあって実家から通いでしたが)、実家を出てかれこれ30年以上です。

さらに、私が幼い頃過ごした家は、建て替えられて当時の面影は全くないのですが、映画を見ていたら、昔のことがありありと思い出されました。

3年前に母が突然倒れてからは、月に一度は、家族全員が顔を合わせるようになったのは、ある意味「はしけい家!」復活と言えるかな。

さて、朗読「くものアンダーソン」は、いよいよ最終回!

かりんさん、果たして!?

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