51歳になりました

50歳という「周年イヤー」が終わり、51歳になりました。バカボンのパパが41歳の春を人生の節目としていたことを、遠い目で見ていたあの頃から、一体、どれだけの月日が経ったことか。時間は前にしか進まないんだから、当たり前ではあるのだけれど、そんなことを考えるのも、誕生日だからこその楽しみのひとつ。

大きく人生の舵を切って最初の1年。会社を退職したことで、22歳から当たり前のように受け取っていた「給料」がなくなり、当たり前のように出向いていた「会社」に行かなくなった。「自由」を味わう中で「自由」だからこその「不自由」も感じている。だけど、何事にもそうやって「表」と「裏」があるってことを体感できたのは、新たな道を選んだからこそ。『人は「やったことのないことをやること」で初めて成長する』。年始に植松努さんの講演会で聴いた言葉が、チャレンジの支えだ。「やったことのないこと」に挑むのだから、失敗のリスクは高い。それでもそこを乗り越えることが、自信に繋がる。

「目の前の信号全てが青になるのを待っていたら、いつまでたっても前に進めないわよ」

そう教えてくれたのは、昨年、学びの場でご縁を頂戴した須子はるかさんだ。一見、行動力もありそうだし、チャレンジ・チャレンジ言ってるけど、私の「自信のなさ・臆病風」を見抜かれた。ここを超えていくのが、51歳の私の課題である。

一方で、この1年「頼まれごとは、試されごと」と、オファーに対して応えていくうちに、私自身が「学びの場」を創ることが好きだし、喜んでいただけていることに気付いた。

「やりたいこと(Want)」×「できること(Can)」×「求められていること(Needs)」の重なりに、その人の可能性がある!と、後輩女子たちにもよく話をしているが、あらためて自分にあてはめたら・・・って話。見ようと思わなければ、見えないことがある。聴こうと思わなければ、聴こえないことがある。趣味の「反省」の質を上げていかなくてはならぬのう(苦笑)。

「給料」がなくなったのをいいことに!?兼ねてから気になっていた「ドライヤー」を誕生日プレゼントとして夫に買ってもらった。ナノイーな最新のくるくるドライヤーで、アタッチメントが5つも付いている、我が家にとっては高価な代物だ。せっかくだからと、早速今日、使ってみた。「ナノイー」は見えない。「目に見えるものは、目に見えないもので出来ている」。「ドライヤー」は確かに見えているが、「ナノイー」も「夫の気持ち」も、私には見えているだろうか?

ドライヤーだけでも充分だったが、朝、もうひとつ、夫からギフトが。

奥が去年の誕生日プレゼントボトル
手前が今年の「夢重力」ボトル

2年連続の「水筒」である。フリーランスになってから、もっぱら節約で「水筒持参」するようになったのだが、去年のプレゼントだった「ムーミン水筒(ブルー)」は、ちと重いので、東京行きのお供にするには悩ましかったのだ。夢重力というキャッチコピーの通り、軽さは抜群だ。ありがたく、こちらも初日から使わせてもらっている。

仕事場として借りているコワーキングスーペース
「いちぼし堂」に来たら、お雛様が♡♡お出迎え

ナノイーで髪を整え、新品のボトルを携えて、今日は「いちぼし堂」で、のんびり仕事するぞーと思っていたら、なんと!驚きのニュースが夫から入ってきて、思わず「マジっすか」と声を上げてしまった。どうなる?自分。どうする?自分。そういえば、しいたけ占いでも「生活が変わる」って予言されてたなぁ。ここは、ちょっと落ち着いて対応しよう。

いや「マジか」「マジ?」「ウォーいい」・・・衝撃の誕生日である。

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