「違いを楽しむ」ということ

5月18日(ことばの日)からスタートした、公式LINEアカウントからの「声の定期便」が、想定以上に私の中で盛り上がっています。

元々は、個人事業主も「公式LINE」使えるよ〜というセミナーを受けて、その日のうちにアカウントを設定し、講師の先生から教えていただいた「音声配信」というキーワードに、ビビッと!(表現古いですね・・・)きて、色々と考えた末に、やってみようと思った『思わず笑顔になる「笑顔ことば」の朗読』配信です。

「あれが朗読?」と、違和感を覚える方もいるかもしれません。単語を声にしてお伝えしていくだけなので、行為としては「読み上げ」に近い感じですが、たとえどんなに短い言葉(単語や感嘆の叫びなど)でも、伝えるために「魂=気持ち」入れているので、私の中では「朗読」です(きっぱり)。

双方向性を大切にしたかったので、皆さんの「笑顔ことば」を教えてほしいと、初回の配信でお願いしました。すると、次から次に届く、届く。

そんなわけで、初回こそ私の「笑顔ことば」を10個ご紹介したのですが、2回目からは、皆さんに教えてもらった「笑顔ことば」を20個ずつ、ご紹介しています。

10個並べて送ってくださった方も複数います。「考えるプロセスが楽しかった」という方もいれば「難しかった」「ひねり出した」という方もいます。

それでも「笑顔ことば」の持つエネルギーたるや、思い出し、書いて、聞くという流れの中で、自然と笑顔になってしまうのです。不思議なもので、私の「笑顔ことば」じゃなくてもです。誰かの「笑顔ことば」でも、ふふふっと思わず笑みがこぼれます。

こちらは、今週月曜日(5/25)に配信した「笑顔ことば」です。変なところ凝り性なので(笑)吹き出し型の付箋を購入し、ひとつひとつ書き写してお気に入りのノートに貼り付けています。ページはまだまだ続くので、皆さんにもしばらくは「笑顔ことば」をお楽しみいただけます。

これもまた不思議なのですが、皆さんに教えてもらった「笑顔ことば」に対して「わかるわ〜」「あるある~」「そうだよねぇ」と共感はするのですが、重なることばは、ほとんどありません。それぞれ笑顔の「つぼ」って違うんですね。

書き出しながら思い出したのは、この言葉です。

「違いは、間違いじゃない」

会社員時代、自分を律するために見えるところに掲げていました。

人は、自分と「違う」意見や行動を、「間違い」とみなして排除しがちですが、ただ単純に「違うだけ」だということです。当時は、部下の言動にカチンときたり、本社からの要求にムッとしたりするたびに(子会社の部長だったので)、この「ことば」を確かめては、気もちを落ち着けていました。

「笑顔ことば」の配信は、もう一歩先に、私の思考を拡張してくれました。

「違いを、楽しめ」です。

価値観の違いが出てくるといいなぁとは思っていましたが、ここまで楽しめるなんて、やってみなかったらきっと気づきませんでした。

ちょっと大げさかもしれませんが💦多様な価値観を認め合える場だからこそ、学びの質は高まります。

公式LINEアカウント、登録がまだの方は、ぜひご一緒に!

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