「在り方」に惑う

このところ、自分の中で「在り方」というキーワードがグルグル回っています。

ある「ことば」にアンテナが立つと、自然に目や耳が向いて、いつの間にか集まってきます。

昨夜のポジティブ心理学講座の修了式では、自分のスピーチの中にも「在り方」が大事だと盛り込みましたし、他の参加者からも、何回か出てきました。

さらに今日は(6月から学んでいる)「EMS エッセンシャルマネジメントスクール」の次回講座の課題として視聴した、学長・大久保寛司さんの講演動画の中でも、何度も触れられています。

それもそのはず。

先日読んだ、寛司さんの本が、こちら↓

まさに、寛司さんが「在り方」の人なんです。

寛司さんは、温かみのある深い声で、優しい語り口なのですが、「ここ」というところは、ズバリと言い切ります。

「ことば」や「表情」は嘘をつけるけれど、「雰囲気」は、嘘をつけない。

「雰囲気」は「仕事力」と言い換えてもいい。

人を動かすには、人間性を向上させるしか方法はない。

「謙虚でなくては…」と思っている人は、本当の意味で「謙虚な人」ではない。

そこには「嘘」がある。

「正しい言葉(正論)」は、それだけでは伝わらない。

「気づけ」と言って「気づいた」人はいない。

責める気持ちをなくし、思いやりと知恵をもって接することが出来るか?

「相手には、そうする理由がそれなりにある」そして

「人は理解された時に変わる」

およそ1時間30分の動画を見ていて、自分の心がチクチクと痛くなってきた。

別に私は(多分)「悪人」ではないと思う。

でも「善人面」している可能性はある。

見透かされていそうで・・・怖くなったんだと思う。

出来ない自分と折り合いをつけながら

自分の「在り方」をいかに実践していくか?長い旅に出てしまった感じです。

今日の朗読マラソンは、こちら

通りで見かけると、思わず笑みが零れる「幼稚園バス」のお話。

幼稚園バスは満員です 木村研

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