「やれるもんなら、やってみな」
まだ余韻に浸っているの?と笑われそうですが…そう、こちらは「半沢直樹」の大和田さんの挑発きめ台詞のひとつです。
困ったことに、頭の中でこの台詞がグルグル回っています。
実は今日、メンバーのひとりとして参加している学区のコミュニティ会議(学校評議会)で「子どもたちの情報発信」や「地域との協働」という話題となり、20年前からずーっと私の頭にある「子どもテレビ局構想(妄想!?)」が、むくむく。
というのも、このところ、学区の中学校の取り組みが、地元メディアに取り上げられ、幼少中一貫エリアのモデル地区としても注目されているのですが、「メディアリテラシー」を学ぶには、取材する側、発信する側の体験もまた、彼らの学びをより深めるのではないかと思うんです。
さらに、これからは、一人一人がメディアだから、発信する楽しさと難しさを、子どもの頃から学んでおくことが大事ではないかと。
「旅する朗読」で、子どもたちが「ライブ配信」での発表をとても楽しんでくれたことや、発表までの2日間の変化を目の当たりにしたからこそ、ますますやってみたいんですよね。
私が子どもの頃は、調べたことや感じたことを表現する媒体は、印刷物(新聞)などで「書いて表現すること」が中心でしたが、これだけメディアが発達する中で、ライブ配信・動画配信といった可能性も探っていけたらよいのでは?
そのために、私の知識や経験を活かすことは出来ないかな?
本質行動学(EMS)で学んだ「ことば」が背中を押します。
「成長には実践」
「それを理解したければ、やってみること」
「勝ち負けではなく、素晴らしい試合をしているか」
テレビ局時代、現場から離れて最初に「やりたい」と思ったことが「メディアリテラシー」への取り組みでした。在籍している間には、叶えられなかったけれど、離れた今だからこそ、出来ることがあるかもしれない。
「私的な強みは公益である」
大和田の挑発に、半沢直樹があえて挑んだように…
私自身が、自分を奮い立たせているような・・・不思議な感覚です。
「やれるもんなら、やってみる!?」と、秋の夜長に呟いてみる。
うさぎのメイも、チャレンジするしね♪