知人を訪ねて「鳥取」に行ってきました。
静岡から約5時間。往路は新大阪から「スーパー特急」に乗車するも
「スーパー」な感じも「特急」感も薄く、緑あふれる山間を進むのんびり旅でした。
久しぶりに会うので、おしゃべりするのが目的の2日間でしたが
せっかくなので!鳥取砂丘には出向きました。
圧倒されたのは、砂丘の隣にある「砂の美術館」
館内に展示された砂像の数々は、展示期間はわずか8ヶ月だけ!
1月には全てを壊してしまい、次の年度のテーマに沿って
世界中からアーティストが結集し、新たに全てを造り直すそうです。
あまりに精巧な作品の数々に「もったいない!」と叫びそうになったけれど
クリエイターさん(偶然、お話が出来た)によると、砂像を壊すときには
「感謝の気持ちと、新たな世界に向かう喜びがある」のだそう・・・
見方や感じ方は、立場によって違うし、「期間限定」という制約があるからこその
価値や意味があるんだなぁ・・・
「砂」だからこその表現、芸術、ぜひ、機会があれば見に行ってみてください。
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