今年度、私史上最大のチャレンジ!がスタートしました。
小学校まるごと「伝えるチカラ」を育むための特別授業をご依頼いただきました。
チャレンジの舞台は、磐田市立磐田西小学校。開校100年以上の歴史ある小学校で
「一心に学び、高め合う子」という教育目標を掲げています。
「子どもの言葉を育てる」ために、会社員卒業後、毎年、取り組んできた県の文化事業「ふじのくに 子ども芸術大学」が発行する「チラシ」を見て、HPからお問い合わせいただいたのがご縁の始まりでした。
せっかく、お手伝いできるのであれば!と、各学年の先生方とも話をさせていただき、それぞれの成長段階に沿ったプログラムをご提案しました。
1・2年は「ことば遊び」が主題。ことばに気持ちを乗せることの楽しさを味わってもらえたらと計画しました。
3・4年は「きく」。コミュニケーションの中で、最も大切なことを、体感してもらおうと考えています。
5・6年は「伝える→伝わる」に、動画制作を通してチャレンジしてもらいます。
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12月18日が、初回の授業日でした。5・6年生の全クラスに入って「動画クリエイターになろう」と題した授業を展開しました。
4~5人のチームで60秒動画を作成します。初日は、その心構えや、動画づくりの基本について学び合いました。
「誰に」伝えるのか?
相手に「どんな気持ちになってほしいか」
完璧な動画作成を目指すのではなく
「伝えたい相手に、伝えたいことがちゃんと伝わること」を目指そうね、と伝えてきました。
年明けの授業が、楽しみです。
初日は、朝の登校の様子も見守らせてもらいました。6年生が黄色い旗を持ち、集団で登校することになっているそうで、6年生のリーダーシップが頼もしくほほえましく感じました。玄関で、校長先生と教頭先生など、複数の先生方が「おはよう」と明るく元気に児童を迎えているのも、気持ちがよかったです。大人の姿を見て、子どもは育ちます。先生方の姿に、私も身と心を引き締めました。
情報のやりとりもスピーディで、当日のうちに、HPに授業の様子が公開されていました。
だから一生懸命!ってこともないのですが(いつも全力なので)、環境・状況・雰囲気で、モティベーションがより高まります。
ここから続くチャレンジ!児童たちと一緒に、楽しんで進みます。













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