あらためて、こちらの本のお話。
広野郁子さんのマーケティング講座を受講した繋がりで、ご著書「60点女子最強論」を読んだ。広野さんはこの本で「60点女子」を「地味な事務や雑用をこなす一般OLや派遣社員などが多く、仕事もプライベートも100点満点中60点位の女子のこと」だとし、不器用で人より劣っていると思っていても、ある日、コンプレックスの裏側に隠れていた長所が表に出てくる「きっかけ」が突然、訪れる、と言っている。
しみじみ、わかる。
私が「60点女子」だと言ったら、周りのみんなには「はぁ?」とか言われそうだけど、いや、結構な「60点女子」の自覚がある。とりわけ、出産後、マミートラックに乗ってからは、毎日、毎日、ルーティンワークで、何をしても上手くいかないことばかり。総合職から一般職に転換してからは気持ちを奮い立たせて、どうにかこうにか出勤していた。元アナウンサーとか、テレビ局勤務など華やかなイメージから、私=満点女子と見られがちだけど、会社員生活の後半は「60点」の日々だったと思う。
でも、60点のままじゃ終わらない❗と、いつも足掻いてた。何か出来ることはないか?と探し続けて、実行してきた。会社の中に見つからなければ、社外に目を向けた。ワーママサークル設立、男女共同参画関連のお仕事、朗読指導者としての学び。満点人生だったら、たどり着くことはなかっただろうから、やっぱり私も最終的には「60点女子」は「最強」だと思う。
だから、今、60点だと思うならば、今がチャンス✨。上手くいく日もいかぬ日も、満点女子を目掛けて、ぴょんぴょんジャンプしていたい。そのうち跳躍力がついてるからね🤭
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