こんばんは!橋本恵子です。この3週間で、全5回にわたって介護に関わる方々を対象にした「接遇・マナー研修」のご依頼にお応えしました。合わせて140人の方々と学び合うことが出来、私自身も、様々な気づきや学びを頂戴出来ました。
1回60分の研修で、業務終了後の夜の時間帯にも関わらず、皆様、真剣に取り組んでくださったことと、笑顔が多かったのが印象的でした。日頃から、思いやりのある対応をしてらっしゃるんだと思います。
昨日が最終日でしたが、ご担当者から、嬉しい「参加者の声」を頂きました。研修によって、現場でもポジティブな発言やふるまいが増えたというマネジメント側からのお声もありました。
一部、ご紹介すると・・・
・自分の気持ちを言葉にして人に話すという機会が少ないので面白かった。
・自分の仕事の姿を確認する機会となった。人から褒められる、認められる事の大切さを実体験できた。
・深く自分を知る事ができて、相手に対する接し方を学べて良かった。
・人の事を想う姿勢が大事だと感じました
・研修の中で相手に感謝の気持ちを伝える事が出来て自分自身が幸せな気持ちになりました。
・自分の強みを知ることでこれからの仕事に役立つ接遇ができる。
・共感の声や色々な意見をもらえて励みになった。
・自分の強みを再確認できた事と、改めて入居者様に誠意を持って接しようと思う事ができた為。
・グループワークにて、たくさんの共感を得ることができた。自分の良い評価をもらう体験が、嬉しかった。
・自分の強みを知ることで明日からの自信につながりました。
・マナーは相手に対するものだけでなく、自分を確かに持つためにも大切だと考えました。
・よく自分の行動の反省をしがちだけど自分の良いところを見つけられて自信になった
・先生がとても素敵な人で、幸せな気持ちになった。
対話のワークから、参加者それぞれが、気づきを自分事として捉えてくださっていることがわかります。
学び合ったことの中に、コミュニケーションが楽になる「何らかのヒント」があれば幸いです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の研修は、かつて学び場でご一緒した後輩女子からのリクエストでした。管理職になって、研修を選ぶ権限を得て「はしけいさんに!」と思い出してくださったそうです。最初は「介護職の皆様に、私がお伝え出来ることは何だろう?」と戸惑う気持ちもありましたが、結果として、嬉しい声に、ホッとしています。
そして何より、左麻痺で車いす生活の実母が、毎日、介護施設にお世話になっていることから、広い意味で、介護職の皆様に、感謝の気持ちを伝えることが出来たのも嬉しかったです。
この記事へのコメントはありません。