「人」を磨くのは「人」

大久保寛司さんの「人間学」講座の学びが深すぎて溺れてしまいそう💦

全3回のうち、2回目の講義は、寛司さんとゲストの対談でした。

ゲストは中須俊治さん(30)。世界最貧国とされるアフリカのトーゴ共和国と京都の職人文化を繋ごうと奔走しています。

中須さんは、3年前、アフリカドッグスという会社を立ち上げて、今月8日には、京都に週末のみOPENのアンテナショップを開店。

自身の経験を書いた「GO TO TOGO」を出版するなど、プロフィールだけを見るとかなりイケてる若手起業家であろうと想像しますが、寛司さんとの対話から導き出される、これまでの命がけの困難な道のりには、圧倒されっぱなし。

中須さん、名だたる有名企業の内定をすべて蹴って、アフリカに単身旅立ち、そこで沢山の仲間をつくり「いつか戻ってくる」と約束。いったん帰国後は、京都でバンカーとして経験を積み、再び、約束を果たすためトーゴ共和国へ。

そして、現地に会社を自分の手で(文字通り)建てて、現地と京都の職人文化を結んだ商品を作り、またまた、単身、パリに乗り込み…などなど、ドラマになってもかなりの見応えがあるような人生を歩んでるんです。

バンカーという安定を良しとせず、約束を守るために突き進む。

一流ブランドとの契約話も、理念と異なれば断る。

私たちからすれば「どうしてそこまで?」と思うのだけれど、中須さんの答えはひとつ。

「やりたいから」

中須さんは、「出来る、出来ない」ではなくて「やりたいか、やりたくないか」という基準で、物事を決断していると言います。

そして、そこにどれだけの苦難があったとしても

「歩みを止めてはいけない」と、笑顔で言うんです。

だからこそ、仲間が出来る。熱が周囲に、伝わるんですね。

さて、私にも「やりたいこと」は一杯ある。

なのに、何となく「言い訳」をしながら、やっていないことが沢山ある。

学びを自分のものにするには、実践するしかない。

命がけ!ではないし、たとえ失敗しても、莫大な損害が生じるわけでもない。

なのに、なぜ、やらないのだ?自分!

「人」を磨くのは「人」

引きこもり生活で、オンラインが続いているけれど

素晴らしい出会いは、自分磨きの大チャンス!!!!

そして、私もいつか誰かの「研磨紙」になれるように〜

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