「当たり前」の反対は・・・

日本女性技術者者フォーラム(JWEF)と理系女子大生コミュニティ「凛」が主催し、講師としてお邪魔した「理系の伝え方」講座について、昨夜、報告書が届いた。

2月16日の開催だったが、あれから1月半で、こんな状況になっているとは全く想像しておらず、後楽園近くの学び場で講座を開催出来たこと、皆さんとお話しできたこと、そして同じ日に育休プチMBA仲間と美味しいイタリアンランチを味わったことなど、本当にありがたく思い出している。

「当たり前」の反対は「有り難い」

5年前、息子の小学校卒業式の保護者代表謝辞で紹介しておきながら、すっかり「当たり前」に麻痺してしまいがちな毎日に、今こそ、活!

夫の転勤(単身赴任)で、今週はお引越しだけど、その存在も「当たり前」に感じてしまっていなかったかな?

思うようにならない今だからこそ、「当たり前」を見直すチャンスだ。

「当たり前」をひっくり返して、しっかり「ありがとう」と伝えていこう。

今回、報告書を読んで、あらためて、私が出来ることをもっともっと多くの人たちに伝えていきたいとも思っている。アナウンス室長として、朗読指導者として鍛えてきた「ことば」と「耳」を、フルに活かしていきたいと。

「ことばを育む、キャリアを磨く」ことのはスクエアの起点をしっかり意識して、2シーズン目に移行していこう。

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(5年前の謝辞後半です)

皆さんは「当たり前」の反対の言葉を
ご存知でしょうか?
「当たり前」とは
そこにあることが当然だということです。
ですから、当たり前の反対は
あることが難しい・・・
「有り難い」なんです。

「当たり前」の裏側にはいつも
「有り難い」という感謝の気持ちが
隠れているのです。

朝起きて、伸びをすること。
朝ご飯を食べること。
元気に「いってきます」ということ。
そして「いってらっしゃい」と返すこと。
交通指導員さんと交わす挨拶。
朝トレ。先生の授業。給食。
友達と遊ぶこと。
サッカーや野球、バスケットの練習に
参加すること。
あたたかい布団で眠れること。

そんな「当たり前」の積み重ねが
今日の卒業です。

では、そんな「当たり前」の裏側にある
「感謝」の気持ちを
私たちは、日頃、感じ
また伝えてきたでしょうか?

そこで、謝辞の最後に、皆さんにお願いです。
今日、ここに集うすべての皆さんと一緒に、
これまでのたくさんの感謝の気持ちを
言葉にして伝え合いたいのです。
恥ずかしがり屋の方は
心の中ででも、小さな声でも構いません。
ただし、心を込めて。
私が、せーの!と掛け声をかけたら
「ありがとうございます」と
気持ちよく分かち合いたいのです。
子どもたちも、皆さんもよろしいでしょうか?

それでは・・・

立派に成長した子供たちに
見守ってくださった皆様に
そして、悩みながら、迷いながらも
子どもたちと向きあってきた私たちにも
心をこめて せーの!         
「ありがとうございます」

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