「3秒待ちます!」

今日は三島の「ママとね」さんのWLB部からのお声掛けで「ことばのプロによるコミュニケーション講座」に行ってきました。共働き母さんが中心で、主催者も参加者も子連れさんがちらほら。会場の片隅にプレイマットやおもちゃが広げられ、参加者はほとんどが初対面にも関わらず、最初からどこか和やかな雰囲気でスタート!

 

そんな温かさに身を委ねてのんびりやりたぁい・・・とは思ってもねぇ。「コミュニケーション」という大きな大きなかたまりを、90分で何とかしようっていうのがそもそも無謀。

そこで冒頭から「そもそも『分かり合えない』からコミュニケーションが必要なんです。前提を『分かり合えない』に変えることから始めましょうね」と大胆にふってみる。

これって実際に、劇作家の平田オリザさんが仰っていることなんだけど、コミュニケーションが難しいって思っている人の多くは、前提が『分かり合えること』だと思っているんじゃないかな〜そういう人は起点を『分かり合えない』に変えると、私はちょっと楽になるような気がするんですが、どうでしょう?

講座では、私が経験上学んできた「コミュニケーションのコツ」をお伝えした後、ロールプレイを通して自分のコミュニケーションの癖に気づいてもらう流れ。ロールプレイを講座に取り入れるのは「初」だったけど、コミュニケーションを客観的にみることが出来たということで、概ね狙い通りの気づきをお持ち帰りいただけた模様、、、一安心。

写真は子育てに理解のない「イヤミ部長」を演じる私・・・なかなかの役者でしょ(笑)

 

で、表題の「3秒待つ」だけど、これ、実はアンケートの回答で、最も印象に残ったこと・今日から実践したいこととして、多くの参加者が書いてくれたコメント。

講座の中で、事実と感情がごっちゃになって、思わず「かーっ」となったときの対処法の一つとして紹介したんです。人間、余裕がないと感情に歯止めがかけられなくなるんですよ。だから、あえて「3秒待ってみましょ」って。反応しちゃうのは、しょうがない、にんげんだもの(BY あいだみつを)。そこから3秒待つんです。ぜひ、やってみてください。私も頑張ります💦

ママとねさんのFacebookでも早速、講座の感想を紹介してくださいました

仕事が早いのもワーママさんたちの強みですね。刺激あふれる学びの場所をありがとう。私、富士山のふもと出身ですから東部地区って何となくホーム感あるんですよね。また、呼んでね〜。

あ、県内各地、色々行きますよ。ズームインやってた頃のように、県内駆け回って各地で講座をやりたいなぁって思ってますから、どうぞ遠慮なくお気軽にお声掛けを!まず、お悩みから聞かせてください。講座内容はそれから練ります、こねます、組み立てます。お問い合わせメールからご連絡ください。

 

 

 

 

 

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