さあ、やるよ

午前中は「内省タイム」でした。

毎週水曜日に受講している「EMS」(エッセンシャルマネジメントスクール」の、リフレクションリポを書き始めたら、止まらなかったのです。

EMSには、毎週、様々なゲストが登壇するのですが、今週は、東日本大震災の津波で次女を亡くし、その後、中学校教員を辞めて「小さな命の意味を考える会」の代表として講演活動などを行っている佐藤敏郎さんのお話しでした。

私自身は、東日本大震災には、複雑な思いがあって、正面から向き合わないまま9年を過ごしてしまった自覚がありました。

それでも、きっと、今、ここが向き合うタイミングだったのでしょう。

会社員生活の後半、13年ぶりに現場に戻った時、何よりも災害報道に力点を置いたのも、その後、異動した部署でも「ここだけは譲れない」と意見を貫いたのも、今思えば、9年前に向き合わなかった自分の罪滅ぼしだったのかなとか、私なりに「希望」や「未来」をみたいと考えたのかな?とか。

佐藤さんからは、被災した子どもたちが、直後の授業で「俳句」に気もちを表現したことや、当時の子どもたちが、大学生になって「語り部」として活動していること、さらには、多くの子どもたちと教員が亡くなった大川小学校の子どもたちが「小学校を遺したい」と、勇気を出して大人たちに訴えたことなどが、語られました。

「ことば」を大事に出来る社会にしたい!と思って、起業した私ですが

「私には、一体、何か出来るだろうか?」そんなことを考えていると

佐藤さんが仰いました。

「語れるこどもたちを増やしたい」と。

そうか。

大きなことは出来ないかもしれないけど、私には、子どもたちに「話すこと」の大切さや面白さを伝える事なら出来るかもしれない。

いや、それをやるしかないんだと。

いみじくも、22日・23日に迫った「ふじのくに子ども芸術大学・旅する朗読」を何とか実現するべく「オンライン化」に踏み切ったのが、今週初めのこと。

あと2週間で、何が出来るのか?

不安がないといったら嘘になるけれど

参加してくれる子どもたちに「伝えるって楽しいな」と思ってもらえるように、準備を進めていくしかない。

なぜなら、それこそが、私がやりたいことであり、私にできることだから。

さあ、やるよ。

これから、皆様を巻き込んでいきますからね〜。お楽しみに!?

そして、巻き込まれたい人、カモ―ン。

今日の朗読マラソンは・・こちら

雨の日のUPを狙っていたのですが、☀続きですね〜残念。

雨の日の友達 はらまさかず

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