ラジオf朗読発表

8月から月に1度、9人の参加者と学びあってきた「ラジオf朗読講座」。地域のコミュニティFMとのコラボ企画という初の試みでしたが、無事に最終日(収録)を迎えることが出来ました。※またも集合写真撮り忘れ、こちらはSさんの収録の様子

 

大師匠、山根基世さんによる「朗読読本」をテキストに「スイミー」「はいしゃのチュー先生」「ふるやのもり」「ごんぎつね」と山根メソッド(録音指導)で、楽しみながらも時にビシッと!フィードバックを重ねてきました。

最終日の今日は、それぞれが3~4分の作品(自分で選んだもの)を収録ブースで朗読しました。この1ヶ月は、音声ファイルを送ってもらって遠隔指導したり、マンツーマン指導を希望された方にはご自宅などに伺ったりしながら、練習を重ねてきました。「話し言葉のイントネーション」「意味の固まりは一息で」といった指導に最初は戸惑いがちだった皆さんも、どんどん深みにはまり!?すっかり朗読のとりこに🤩

かくいう私自身も、バラエティーに富んだ作品を、ともに味わい解釈する中で、あらためて「朗読の持つ可能性」を確信しました。

そんな中、届いた参加者Kさんのメール。嬉しくて、嬉しくてご紹介します。

この講座は私にとって朗読だけでなく、他にも沢山の事を学べた貴重な時間でした。
朗読は仕事に繋がるものだから、、と思って始めましたが仕事にももちろんですが、それ以上に心の余白ができたり物事を多角的に見れるようになったりといい事ばかりでした。本当に楽しく刺激的な時間でした。
「朗読」は、自分の気持ちを表現する力だけでなく、相手の気持ちを想像する力をも育む、、、コミュニケーションを学ぶ手がかりなんです。つまりは生きる力を養うものでもあります。
正解がない学びは、大人も子どもも年齢にとらわれることもなく対話が楽しめる「場づくり」の可能性もあります。
熱く語ってしまった~そのくらい、皆さんの朗読にインスパイアされちゃいましたわ。
ぜひ、聴いてほしい朗読の放送は、12/9、16、23日(共に月曜日)の、朝10:00~10:25頃の番組内で、9日は私も出演します。富士、富士宮地域の皆様、ぜひ。

 

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