嬉しいお手紙と

仲間とともに走り抜けた「旅する朗読」企画。リアルプログラムを全面オンラインに切り替えることは、大きな決断でした。

頭に浮かんだのは「あきらめないことを決める!」という、6月から参加している学びの場・エッセンシャルマネジメントスクールで得た「ことば」でした。

私は若い頃から「あきらめない」という言葉が好きです。

いい大人なんだから「あきらめること」や「引き際」が大事という方もいます。

でも、やっぱり、あきらめたくなかったんです。

そりゃあ朗読指導は、オンラインより、リアルの方がいいに決まってます。

でもね。

私が子どもたちに伝えたいのは「朗読のテクニック」じゃない。「感じて、伝える」ことだから、そのためには、やっぱりあきらめきれない。

だから、四の五の言わずに「やる!」と決めて、臨んだ2日間でした。

昨日、参加者の保護者の方から、お手紙が届きました。

「コロナで思考が止まってしまうような中、子どもたちにとって素晴らしい体験となるよう大人たちが一生懸命考え、動いてくれたという経験が、子どもの心に少しでも記憶として残ってくれると嬉しいなと思います」

とっても嬉しかった。

保護者の方には、私たちの思いが伝わったんだなぁと。

一方で、子どもにとってはどうだろう?

正直、わかりません。

もしかしたら、大人のエゴを押し付けてしまってないか?と思ったりもします。

でも、手紙にはこうありました。

「自分の中に達成感があったようで『がんばって良かった』と話していた」と。

初めてのZOOM、初めてのライブ配信。

子どもたちも、色々なことを感じていて、その中で、精一杯、チャレンジしてくれていたんだなぁ。

ならば、それで充分!!

今日も、みんなの顔を思い出しながら、事務局として修了証の発送作業に時間を費やしました。

昨日は、大師匠!からも電話でねぎらいの「ことば」を頂き、私の中で、もっともっとやりたいことが、次から次に出てきています。

あれ、8月で、いったん、仕事を俯瞰するって言ってたよね?

は、は、は、は、は。

イベント前日の、あのハラハラ・ドキドキの不安な思いは、どこへ?

そんなものですね。いつものことです。

新しいチャレンジ、震えて待て(笑)

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