自分の知らない自分

昨夜から始まった、超濃厚な学び「エッセンシャルマネジメントスクール」。東日本大震災の時に「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げた、早稲田大学准教授の西條剛央さんが代表をつとめる、すんごい学び場です。

研修講師塾でお世話になっている本間正人さん(EMS副学長)からの案内で、3期目の今回、やっとタイミングがあって参加が叶いました。今期は、全国から300人を超える方々がオンラインで約半年間、学び合いをしていきます。

週に1度の講義とディスカッションで進んでいくのですが、ディスカッションチームは15名程で構成されます。昨夜はともに学んでいくチームメンバーとの初顔合わせでしたが、私、ほとんどしゃべりませんでした。

私を知っている人ほど、驚くかもしれませんね。

口から生まれたような私が、しゃべらないなんて・・・。

だって「オンラインスナック けいこ」の店主ですよ(笑)

いえいえ、誤解のないように説明すると、しゃべれないわけじゃないんですよ。ファシリテーターは場をしっかり作って下さってました。

メンバーに圧倒されて、とにかく聞いているだけで楽しかったんです。しゃべるのを忘れるくらい。

そこで、ふと考えました。

私はふだん、人が集まる場に行くと、元アナウンサーだということもあって、進行役や仕切り役として「場を回す」ことを率先して担ってきました。

それも、良かれと思ってやってきたわけです。

出来るから、とか、得意だから、という勘違いを、周りに押し付けていなかっただろうか?そんな疑問がふつふつと湧いてきたというわけです。

さらに、自分が「場を回している」時には、ものすごく集中してことばを拾ったり、繰り出したり、繋げたりしているんだけど、それって単に沈黙が怖いからだったのかな?という疑問や、集まりで「おしゃべりしない人」の気持ちに、本当の意味で寄り添えたことがあっただろうか?とか・・・ああ、深すぎて。

自分を常に俯瞰で見るようにしよう!というのは、若い頃から意識してきたつもりでしたが愕然!新たな学び場・新たなチームで自分の本質を確認していきます。

今年は「アウトプット元年」なんて言ってましたが、気づけば、同時並行で3本の継続的な学びが?。タイミングを見て、今期はあきらめたものも2つ。

いやほんと、時間を有効に使わなくては。

さて、勝手に始めた「朗読マラソン」ですが、「よむよんで」で作品を書かれている「はら まさかず」さんと繋がることが出来まして、とても嬉しく思っています。別記事でも、朗読は1日1本、コツコツ更新していきますが、毎日の私のぼやきを読んでくださった皆様にも、ご紹介は続けていきます。

今日の朗読は、昨日の続きで、はらまさかずさんの「紙の国(2)」です。

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