「ことば」は心のごちそう
この素晴らしい「ことば」を私にプレゼントしてくれたのは、研修講師としてリスペクトしている本間正人さん。聴いた瞬間「そうだよね」「そうなんだよ」「私がやりたいのは、そこなんだよ〜」とPC前で叫びたくなりました。
独立することを決めた時、「ことのはスクエア」という屋号にしたのは「ことば」が集まる広場をイメージしてのことでした。小学生のときから「作文」が得意だったことや、キャリアの起点がアナウンサーだったこと、思いがけない人事異動で凹んだ時にブログに思いを綴り続けることで救われたなど、私は「ことば」に育ててもらってきたという思いが強かったのです。
そして今日、本間先生が
「はしけいさんの話を聴いててね、こんなことをイメージしたんだよね『ことばは心のごちそう』なんだなぁって」と仰った瞬間、叫びだしたくなったんです。いや、実際、声を上げていたような気もします。
「ことば」の力を信じて、みなさんの心に「ごちそう」を届けたい。
この気持ちを大切に、これからもっともっと多くの人の「ことば」を磨いていきます。
ことのはスクエアの話し方レッスンは、炊き立ての白いごはんのような、毎日食べても(聴いても・話しても)飽きることない「声」と「話し方」を育みます。まさに「ふだんのごちそう」です。
さて、この素晴らしい言葉をもらえたのも、本間先生が講師をつとめる「オンライン研修講師塾」に参加したからです。13時〜18時まで20人を超える全国各地の(海外からの参加者も)皆さんと学び合いました。参加者ひとりひとりの強みを対話の中で引きだしつつ、講師としての課題をくみ取り、その場でオンライン会議システム「ZOOM」の機能を使って深めていくという本間先生のファシリテーションは、自身のオンライン講座のコンテンツ作成の参考にもなる上に、参加者の強みがその場で言語化されて笑顔が輝いていく様に、コーチングの力を体感できました。
輝いている皆さんの様子を見ながら、独立2年目でどこかはじけきれない自分を省みていると、発言機会が回ってきました。「なんとなく自信が持てないんですよね」と話す私に、なんとその場で「じゃ、はしけいさん、みんなの前でこのあと朗読してみてね」と本間先生からの無茶ぶりが。思わず「まじっすか」と返すと「まじっすよ〜」との答え。腹を括るしかない!と、1分朗読の教材を探して、ほぼ、はじめましての皆様の前で朗読することになりました。
参加の方からのフィードバックは「立ち止まることが出来た」「頭を整理できた」「別世界に行けたようなきがした」など、思いがけない反応もありました。私の声は「癒しボイス」というより「励ましボイス」なのかもしれません。これも学び合いの成果、自分の知らない自分を知ることが出来ました。
「はしけいさんって、ハンサムなんだよね」と本間先生。
極上のほめ言葉を、最後にもうひとつ頂きました。
振り返れば、2012年に静岡で「笑顔のコーチング」ファシリテーター養成講座に参加して以来、2015年の「研修講師養成塾」@水道橋、2018年には「研修講師塾」を静岡で開催してもらうなど、本間先生には研修講師としてのスキルとマインドを育んでもらっています。心から感謝するとともに、私が私らしい講師道を歩くことが恩返しになるんだと信じて、今一歩、前に進みます。
でね。雑談タイムにお遊びで「料理のレシピ」を朗読したら、これが大うけ。こいうニーズもあるかもね。「あなたの朗読屋さん」いかがですか〜?
せっかく買った極上マイクにも、もっと出番を(笑)
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