声を出して伝える時に、大事なのは「息づかい」だと思ってる。「息づかい」こそが、ことばに気持ちを乗せる。だから私は、出来るだけ直接ライブで話を聴くことにこだわっている。本や文字を読むだけでは、わからない部分まで伝わってくるから。
今日は「働く女子の罪悪感」の著者で、元AERA編集長の浜田敬子さんのセミナーを聴講しに沼津へ。やや低めの声ながら、スピード感のある喋りは、デキル感を倍増。内容もさることながらビンビン伝わってきた。真似しなくてはね。
また、ほぼ同世代ということもあり、管理職として感じていたことや心掛けていたことも重なる部分が多く、さらには50歳で既存メディアを退職したこともシンクロしていて、身につまされるところも。頷きっぱなしの一時間だった。
セミナーの後は、ラブコールしていた沼津の姐さん!?とティータイム。私とは全く違う視点からアドバイス頂けるのでありがたい。起業したばかりの戸惑いや悩みを受け止めてもらった。
学びの場での繋がりも、もちろん大事だが、同じ立場や職種の集団にいるだけでは、気づけないことがある。異業種でズバッと斬り込んでくれる姐さんは、私のキャリアにおけるダイバーシティ推進に欠かせない存在だ。姐さんも低めのトーンだが、二人だとゆっくり噛み締めるように話す。ついつい心を許してしまうのよね~。
息づかいを感じるのには、直接会わなきゃね。ライブ最高~の1日だった。
10日ぶりに、母の顔を見に行けたのも良かった~安心できたわ。
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