小さい頃から「ごっこ遊び」が好きだった。
読んでもらった本に出てきた「王女様」になったり
仲間と一緒に旅をしたり
そういう日常の遊びの中で、いつしか「表現する」ことの楽しさを
覚えていったのかな。
ご近所さんとのバス旅行で、司会をしたとか
自分の七五三の会でも、マイクを離さなかったとか
語り継がれる逸話の数々に、本人はほぼ記憶もなくて苦笑い。
自身が明確に「表現」することを意識したのは、中学で、友人に誘われて
演劇部に入った頃からだと思う。
当時の夢は、アナウンサーか新聞記者か演出家!!!!
自分が表現することで、多くの人に何かを(ここは曖昧なんだよな💦)
伝えることを仕事にしたいと思っていた。
アナウンサー時代に、表現に悩んでむさぼり読んだのが
鴻上尚史さんの著作の数々だった。
声と身体のレッスン、孤独のレッスン、表現力のレッスンなどなど
話し言葉で、丁寧に、ユーモアを交えて教えてくれる数々のことを
私なりに咀嚼して、身に着けてきた。
その鴻上さんの最新刊が、こちら。
共感で、泣きそうだ〜
しびれるフレーズが、いっぱいだ〜
「表現することの楽しさ」を伝えたい!と、会社を辞めて独立したことは
間違いではなかったと、いま、確信している。
もちろん、いきなり「演劇やろうぜ」では、躊躇する方も多いだろうから
まずは「朗読」からどうでしょうか?
しかも、親子で!
楽しいよ〜そして、学びはとっても深いです!
夏休みスペシャル!「親子de朗読」レッスン。ご参加、お待ちしています〜
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