転勤とキャリア

今朝の日経に鳥取県警本部長の佐野裕子さんを発見!私と裕子さんとの出会いは、裕子さんが静岡県警に警務部長として子連れ赴任していた時だった。

当時(確か)2歳のお嬢さんを帯同して、責任ある仕事をこなす裕子さんを地元紙のインタビュー記事で知り、勝手にシンパシーを感じて(私も母子転勤経験あり)記事を切り抜き保存。

「いつか会いたい!」と思っていたら、その後、偶然、仕事の繋がりからご縁が生まれて静岡を離れてからも東京、さらには鳥取まで
会いに行ったことも。

鳥取県警で、働き方改革に取り組んでいる話は、6月に手料理をご馳走になりながらたっぷり聞いたけどこうして、全国紙で取り上げられて広がっていくのは意味あることだと思うし、個人的にも嬉しい。

私が退職した時も、多くの方から「あの転勤を乗り越えたのに、なぜ、いま、辞める?」と驚かれたが、会社員生活を振り返ってみれば確かに一番しんどかったし、正直、ギリギリだった。(周囲からもそう見えていたのね)

後に続く人たちには
あの苦しみは味わってほしくない。

もちろん(記事にもある通り)転勤で得られることもあるから、「転勤」=🆖ではない。

ただ、選択肢が必要だと思う。

裕子さんが記事でも語っているが、転勤なしでもたらされるキャリア形成への支障よりも
モチベーションが下がる方が組織へのダメージが大きいってのは、心から「もっともだなぁ」と、当事者として思う。

転勤に従うのが当たり前、なんて、もう時代にそぐわないってこと。

記事の裕子さんの笑顔に、私もうふふ💓。

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