必要なのは「仕組み」

仕事始め初日は、コワーキングスペースとして6月から登録している「いちぼし堂」にやってきました。12月後半は少々の体調不良もありぐずぐずと休みに突入し、会社勤めの夫に合わせて「9連休」。本を読む程度でまったく仕事はしませんでした。なので今日からは努めて平常運行に戻すべくとりあえずPC持って、仕事モードに無理やり自分を追い込んでいます。

コワーキングスペースには先客がお二人いて、ともにPCに向かっています。しーんとしていますからね、ひとりだけダラダラとするわけにはいかないのです。こうして「仕事に向かう」仕組みを作ることが、怠け者の私には必要です。

私が「行動派」だと言われるのも(本人にはあまり自覚がないが)、この「仕組みを作ること」を重ねているからなのだろうと思います。コワーキングスペースに来るのは、この環境に来れば、在宅時の誘惑(本、テレビ、間食などなど)をシャットダウンできるし、先述の通り、仲間の存在によって励まされることもある。さらに、ここに来る理由のベースには「月会費」を無駄にしないためということもあります。コスパを最大限にしたいという性分(習性?こだわり?)なんです。「経費回収欲」とでもいいますかね。資格取得や、月会費制の30分ジムも、投じた分は回収したい(できれば最短で)という思いが強いんです。ま、要は「ケチ」なのかな。

そういう自分の内的な部分も含めて、仕組みを作ってしまえば「自然に行動する」というわけです。

思い返せば会社員時代も、苦手な業務であればあるほど仕組みを作って、いわばゲーム感覚で取り組んでいました。最も苦手だった大量の伝票処理は週に2回「伝票タイム」を決めて、その時間は「1時間で何枚処理できるか、記録更新ゲーム!!」と脳内宣言して没頭するようにしていました。そのうちに、私がデスクに領収書を大量に広げて伝票作成を始めると、周囲が声をかけなくなり、内線電話などにも進んで応対してくれるようになりました。「伝票フロー」状態に入った私に鬼気迫るものがあったのかもしれませんが(笑)、生産性を上げるために集中タイムを作りたいと思っている方々は、あえて自分のルールや仕組みを「宣言」することもよいかと思います。庶務系の雑多な仕事であればあるほど、何をしているのか周囲が気付いていない場合もありますからね。「なんで気付かないの?」とひとりでイライラするくらいなら「これから伝票に集中します、数字を扱うので、ご協力ください」とか、可能であれば「宣言」のあと別室にこもるとかね。

ちなみに9月のマシャライブ(長崎)は、すでにホテルを押さえています。チケット?まだ申し込みも始まっていませんよ~。でも、いいんです。「行く」と決めたので、ホテルが確保できなければどうにもならないですもの(笑)

今年もたくさん、仕組んで!動いて!いきましょう。

いちぼし堂を借りようと思ったのは「富士山」が見えるから。冬は出没率が高いですからね。どこか、わかりますか?中央よりやや左側の建物の奥です。いい感じの雪の量ですね。

 

 

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