育休プチMBAファシリテーターへの道

赤ちゃん連れで学ぶ「育休プチMBA」

育休中にMBA?、プチって?なんじゃそりゃ?と疑問を持ち、さらに!地元静岡県立大学の先生が考案したとのサイト記事を見て「これは行くしかない」と思い立ち、東京に「週末プチMBA」を受けに行ったのは、4年前だったかな?

ケースメソッド形式で、ディスカッションしながら学びを深めていくもので、そりゃあもう、頭に汗をかきながら、働き続ける上で必要な挑戦課題の数々と向き合った。この時は誰でも参加出来る「週末プチMBA」だったが、育休中や育休後間もない方々だけを参加者として絞ったのが「育休プチMBA」だ。

そのファシリテーターになるべく修行中の私。今日は学び仲間のファシリテーターデビューを見学する任務で東京へ。

会場の貸しスペースは、赤ちゃん連れで大にぎわい。

あやしたり、なだめたり、ごはんを食べさせたりしながら、皆さん、ファシリテーターの導きでディスカッションを重ねていきます。

素晴らしいのは、運営も育休中のスタッフが行うこと。今日はちょうど5周年ということもあって、手作りの様々な工夫も会場のあちらこちらに~学び合う姿勢が伝わるわぁ🤩

育休復帰前に、自分のキャリアについて考えたり、周囲との関係性を確認したり、ケースから読み取ることは、人それぞれ。決まった答えはなく、だからこそ、自分への問いが深まっていく。

私が復帰した頃(15年前)からは、想像できないほど、育休復帰は最早「当たり前」になりつつあるけど、残念ながら、そこにある課題はあまり変わっておらず、、、有能な方ほど、退職してしまう傾向があるそう。

もったいないし、会社は大損です、、っていうかね。そこんとこをアラタメないと、良い人材は確保できませんからね。

でもね。社会的背景からの必要性だけじゃなくて、私としては純粋に「同じ思いを後輩たちに味合わせたくない!」ってのが、ファシリテーターを目指したきっかけなんですが。

経営学の視点を育休中に学んで、前向きに復帰できる方々を増やして、さらに!受け入れる側にもアプローチしたいという野望を実現すべく、勉強、勉強~。

今日は考案者の国保さんや、小早川さんからファシリテーションの難しさや深さを直に伺うこともでき、あらためて道のりの険しさを自覚しながら、満席の育休中の皆さんと赤ちゃんたちのために、頑張ろう!と、思えました。登壇トレーニングを重ねて、来年、デビューを目指します。

 

 

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