「ことば」の力

明日から週末にかけて、ちょっと忙しくなりそうなので、今日の午前中は「朗読マラソン」をまとめ録りしました。

はらまさかずさんと、木村研さんが手がける「よむよんで」の中から、7つの作品を朗読しました。

作品は長いものでも3分かからない短編なので、おはなしごとに変わる場面(舞台)を、集中して想像(頭に描く)します。

ステイホームの間に、子どもたちに楽しんでもらおうと書かれた作品が多いので、家族間の会話や日常の「あるある」の延長線上にあるお話が多いです。

いつもゴロゴロしているお父さんが、兄妹げんかに乗り出してきてあっと驚くアイディアを披露したり、ステイホームだからこそ生まれた面白い遊びが登場したり、朗読しながら不思議と気もちがポカポカしてきます。

我が家の一人息子は高校生で、もはや、じゃれ合うことももちろんありませんが、「よむよんで」を声に出して朗読していると、幼少期の息子が想像の世界に登場してくることもしばしばです。幼少期の息子と会話しているような気持にもなります。

表現力をつけるためには、心が豊かになる本を読もう、とか、体験をしよう!っていうのは、確かにそうだと思いますが

逆もまた然りで

まず「表現すること」で、心が育まれたり磨かれたりする感情があるんじゃないか。

鴻上尚史さんが仰っていたことですが、確かに「朗読」をすることで、想像力を刺激され、心を育まれ、癒されているんですね・・・私は。

「ことば」の力、おそるべし!です。

今日の朗読マラソンは・・・こちら↓

やかんじいさん はらまさかず

我が家も、やかん、何とかしなくては💦

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