「しつこさ」という才能

育休復帰3年目までの方を対象にしたセミナーを今週末に担当することになり、自身の「当時」を振り返ってみた。

日記・スケジュール帳・ブログと、読み返してみると、驚くほど忘れている💦

復帰から1年間は、とにかく「病院」の文字ばかり。インフルエンザ、嘔吐下痢、水ぼうそうにプール熱・・・・中耳炎と便秘もくせ者で、あっちやこっちゃの病院行脚。そういえば、夜中に息子に「発熱」が疑われる行動を認めると、ネットで診療予約してたっけね。ファミサポの表記も沢山。色々な方々に関わってもらって、大きくなったのね。

さらに、1年目は本当によく泣いている。「アンパンマン体操」を聞いては泣き、息子の「ママ、いかないで」に泣き、会社で上司のひとことに(トイレに駆け込んで)泣き、自分のふがいなさにも泣く。今思えば、ホルモンバランスの乱れか?という疑いも。

仕事については「私は欲張りなのか」「女だから任されないのか」「目の前のことをやるしかない」などなど、3日に一度は恨み節か自分を鼓舞するコメントが。あらためて、私、足掻いてたのねぇ。

可愛すぎる息子の「口ぐせ」や「行動」は、もはや、信じられない。こんな時代あったのねぇ・・・である。

2005年1月からは、ブログを書き始めたので、ご興味ある方はサイトにもリンクがある過去ブログをご覧あれ。子育てと仕事に奔走する毎日を事細かに綴っている。母子転勤の際の浮き沈みは「ドラマだわぁ」と感想を頂いたことも。自身は、行き場のない思いを、とにかく「書く」ことで抑えていた。

・・・にしても、私、ホントにしつこくて、粘っこい。好きなものは徹底的に追求しないと気が済まない。これはもう、才能だと思うことにする。(こだわらないものには全く見向きもしないのだけど)

山根基世さんだって、23歳の時から憧れ続けてますからね。まさか、30年後にご一緒できるとは思ってもいなかった。この機会、見逃さないで!

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