今年から学んでいるEMS(エッセンシャルマネジメントスクール)には、様々な学びの機会があります。先日は、作家の田口ランディさんの「クリエイティブライティング」という講義を受けました。
ランディさんは、クリエイティブライティングには3つのポイントがあると言います。
・記憶にアクセスすること
・記憶をビジュアライズする(想像する)こと
・情動を動かすこと
講義では、この3つのポイントを確認した上で、しっかりビジュアライズ出来ている例と出来ていない例を映像で確認しました。
映像では「歌」という表現で、その差異を観たのですが、2つのケースに登場する歌手の方は共に、歌は上手いです。聞き惚れます。プロです。
ところが、一方は、聴き手である私の心に切々と語りかけてくる印象を持つものの、一方は「上手いなぁ」という感想で止まってしまったのです。
これがビジュアライズの力であり、「伝わる」か「伝わらないか」の違いなんだと実感しました。
わかったところで、いざ、自分!となると、直後のワークでのライティングは、とっても楽しめたのですが、出来は?というと、ビジュアライズまでは到底至らず、まだまだ修業だなと。
「表現」という意味では
「書く」も
「歌う」も
「読む」も
もちろん「話す」のも、同じこと。
いかに自分がビジュアライズして、さらに相手の頭にもその人なりの絵を想像し、描いてもらえるか?
楽な道のりではありませんね。
今日も、10作品の朗読に取り組みましたが、学びを活かして、いつも以上に、しっかり頭に映像を浮かべて表現しました。挑戦の日々は続きます。
今日、とあるオンライン講座で、自分は普通にしていたつもりなのに「すっごい面白いですね」と大阪の方に言われました。
大坂の人の「面白い」は、元気100倍ですね(笑)嬉しかったです。