社会人になってから結婚するまでの約10年間
私の楽しみは、年に1〜2度の「海外一人旅」でした。
静岡という狭い県域で、アナウンサーという人目にさらされることを仕事にしていたので、定期的に、何からも誰からも自由になりたい!という心の叫びに従って、出掛けていたような気がします。
とはいえ、出掛けたのは、LA、NY、サンフランシスコ、ローマ、ロンドン、パリ、オランダと、いわゆる「都会」ばかりでした。女ひとり旅だし「安全第一」で、内容はフリーなものの、エアーとホテルはセットのツアー参加という「なんちゃって一人旅」ばかり。
だから「アフリカ」は、そもそも選択肢にありませんでした。
山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を読んで、過酷な所なんだろうなぁ・・とイメージするくらいが関の山。それが、ここにきて、何だか周囲が「アフリカ」「アフリカ」と近づいてきました。そういうタイミングなのでしょうか!?
学びの繋がりでご縁を頂いた「AFRICADOGS」の中須俊治さん。
アフリカの布と京都西陣の染めを融合したファブリックで、素敵なブルゾンを親子で仕立ててもらいました。なんと!静岡にも、飛んできてくれたことがある、応援したくなる力と雰囲気を持つ若者です。
そして、中須さんの元で「カバン持ち」からスタートした「めいちゃん」こと天岸明夏さん。大学卒業後、アフリカの女の子たちの幸せを追求・研究したいと、中須さんの元で修業していましたが、この6月にアフリカ・トーゴに出向く予定だというのです。
オンラインでしか会ったことのない私ですら、手放しで「行っておいで」と言えないような、親心に近い心配もあるほどです。研究したい熱意はあれど、めいちゃん自身本人も「行きます!」という言葉の裏には、不安や心配もあるんじゃないかと察します。
それでも、気もちを奮い立たせて、めいちゃん、5月の連休中に「写真展」を地元・京都で予定しています。
この写真展をきっかけにして、次の写真展は、アフリカで撮影した作品を展示するという、未来に向かう第1歩となります。詳細は彼女の書いたnoteをご覧ください。
あいにく私は、京都に出向くことは出来ませんが、もしお近くの方がいれば、ぜひ、直接、彼女の活動について耳を傾け、背中を押してあげてください。
そして、アフリカ行きのためのカンパを募り始めました。コーヒー一杯分で構いませんので、未来に向かう彼女の挑戦を、よろしければ応援ください。
ともに、詳細はこちらから
で、不思議なことに、ジョギングしながら聞いているオーディオブックが、今、前野ウルド浩太郎さんの「バッタを倒しにアフリカへ」で、夜の読書はもっぱら、山極寿一さんのゴリラ本。
朝から晩まで、アフリカ三昧〜。
やっぱり、人生は面白いです。
私の平凡すぎる日常を、こんなにもアフリカが刺激してくれるなんてね!
さてさて、めいちゃんとは、アフリカに出向く前に「夢を語る会@オンライン」を計画しています。
5月12日の夜を予定していて、ゲストに、再び、大久保寛司さんをお迎えできるかも!
私は私が出来ることで、若い力を応援します!
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