答えは自分の中にある

こんにちは!橋本恵子です。

昨夕、ふらっと車で1時間ほどの実家に出かけたら、連休で東京から姪が帰省していたこともあり、姉・姪・私の女子トークが盛り上がってしまい、気づいたら23時。そのままなりゆきで「朝帰り」となりました(笑)

私は、誰かから相談されることや場面は多いのですが、自らの悩みを相談すると言うことは、あまり得意ではなく、自分の頭で色々な考えをこねくり回しては「そうだよね、私の責任だよね」と指をぐりぐりと自分にのめり込ませてしまうタイプ。キャリア相談などでは「わからないなら、聴いてみたらいいよ」などと言うのにね。「わかる」と「できる」は違うことだと、苦笑いしてしまうことが実は多くあります。

3人の女が集まると「姦しい」とはよく言ったもので、結論が出るでもなく、あーでもない、こーでもないと、色々な話がテーブルに上っていきました。仕事の悩みや、自分の心を塞ぐ出来事、家族のこと…答えを出してもらおうとも、答えを出そうとも思っていないのだけれど、ことばにするうちに、自分の中にこれまでにはない「問い」が生まれてきて、泣いたり、笑ったり、怒ったり。

気付いたら深夜2時、最年長の姉は最初にダウンして(笑)、体力のある姪と私は、明け方4時まで、そーでもない、どーでもないと、30の年の差を超えてトークさく裂。わかったのは自分の考え方のクセだったり、うすうす答えがわかっていても、怖くて目をそらしていることがあったりするってこと。そう「答え」は自分の中にあるんだな、と。

でもね。

向きあえない時もあるし、向き合える時もある。それは、自分の経験の数や体調だったり、周囲との関係性だったり、その時々の状況によって変わるし、仕方がない事なのかもしれないな〜と考えながら、数時間横になった後、自宅まで車を走らせて帰ってきました。

人の心は複雑で、答えがわかっていても認めたくないこともある。ことばに出来ない時もある。ことばにしたくない時もある。

でも、それはそれで今の自分であり、そういうある意味「知らなかった自分」に気づけたことが、人生を前に進めていく上で大事なことなのかもしれない。

ことばにならないことを、必死にことばにする過程で、そんなことに気づいた「女3人トークの夜」でした。

ああ、さすがに眠いわ(笑)55歳、頑張りました!

 

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