「意味」なんて後付けでいい

こんにちは!橋本恵子です。今日は、定例の選挙管理委員会に出席しました。「?」が浮かんだ方…実は私、静岡市の選挙管理委員を昨春、拝命して、他に3名の委員の皆様と、公職選挙法の元、公正な選挙が行われるように見守ったり、投票率向上を含めた啓発に関しての取り組みに意見を述べたり、あるいは、有権者数の確認・承認などをしています。私は「静岡市」の選挙管理委員ですが、各区(葵区・駿河区・清水区)にもそれぞれ委員さんがいて、実働も含めて役割を担ってらっしゃいます。

6年前、会社を卒業した際には、まさか私が、このような役割を任されるなんて「つゆほども」思っていませんでした。大体、選挙管理委員会が何をしているのかも、全く知りませんでした。あ、もうひとつ、「伊藤忠文化財団理事」についても同様です。あ、もうひとつ(笑)「菊川市の男女共同参画アドバイザー」もですね。さらに言えば、住んでいる学区の「統括的地域学校協働活動推進員」だって、望んだわけでもなく、突然「やってもらえませんか?」と、目の前に現れたのです。

思いがけないオファーに、最初は「はて?」だし、「なぜ私に?」「私に出来るの?」と首をかしげてしまいますが、「頼まれごとは、試されごと」を信条としていることもあり、「私でお役に立てる要素がひとつでもあるならば!」と考えて、お引き受けしました。自分の判断については、半信半疑なところも正直ありますが、そこはもう、依頼してきた方の「困りごと」を解消できるなら・・・というくらいのゆるめ方で、スタートします。

でも、面白いもので…この「頼まれごと」や「困りごと」に挑むうちに、思いがけないことが沢山起きるのです。例えば、選挙管理委員を引き受けたところ、いわゆる「同報無線の呼びかけ」(選挙にいきましょうという放送)を、高校生が担当するから「指導してほしい」とか、学校周りの仕事では、生徒の支援だけでなく、先生向けの研修を任されたりなど、「はて?」の先には「はて?」が続くと言いますか、思いがけないご縁に繋がっていったり、広がっていくことが多いのです。そしてある日!「ああ、これは私にとって大きな意味があることだったんだなぁ」と思えたり、「人生にとって大事なことだったのね」としみじみ感じたりする時!がくるんです。「わらしべ長者」的と言うか「風か吹けば桶屋がもうかる」的と言うか(微妙に違う気もするが)、ともかく!「あの時の選択には、意味があったんだ」と確信するようになるのです。

運がいいのか、カンがいいのか、あるいは「選んだ道を、何としてでも正解にする」しつこさに長けているのか…いずれにしても最終的には「やらなきゃよかった!」は、ないんですね。(めんどくさいなぁとか、うまくいかんなぁ、は、山程ありますが)

ほんと、面白い人生に感謝です。

最初から「意味」が見つからなくてもいい。まずは、やってみること!

そんな風に、自分を奮い立たせて、私は今日も走ってます!

 

 

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