橋本恵子

キャリアコンサルタント・研修講師・朗読指導

コミュニケーション研修

「伝わる話し方&聴き方」
「対話のある組織づくり」

オリジナル研修

受講者に寄り添ったオリジナル研修もご提案

プロフィールはこちらからご覧ください。

  • 2019年11月22日

安全、安心の場

「旅する朗読」を振り返ってみると、2日間で最も印象的だったことは、初日の講義だ。何せ「伊豆の踊子」ですからね。テキストにも講義内容にも飽きさせない工夫を・・・と入念に準備したのだけれど、子どもたちに変化が見られたのは、そんな大人の都合に依るところではなかった。 実のところ、参加者の中には「保護者のススメで」で参加したお子さんが多かった。保護者の言うとおりに参加するのだから、とっても素直ではあるのだけれど「やる気」みなぎる感じではないし、大人のように忖度もしない。だから「この企画に参加した理由と楽しみにしていること」を自己紹介に盛り込んでもらったところ、ひとこと「特にありません」とうつむきがちに小声で言ったお子さんがいた。まあ、そりゃあそうかもしれないなぁと思って「お、勇気ある発言だね、正直に自分の気持ちが言えてすばらしい」とリアクションすると、そこで大きく場の空気が変わったのだ。子どもたちの顔もぱっと輝いた。 私自身が、この受け止めを「意図していた」かというとそうでもなく(苦笑)、ただこの企画の大事なことは「感じる」ことであって「上手く朗読することではない」という信念にも近い思いがあったので、その子が素直に自分の気持ちを発現できたことが嬉しくてそう言ったのだ。しかし、このリアクションから、明らかに子どもたちの対話がどんどん増えていった。この場では何を言ってもいい、何を言っても聞いてもらえる。そう思ってくれたのだろう。そして、初日の対話の多さが、翌日の天城ハイキングにも発表にも繋がっていった。終了後のアンケートでは、ほとんどの子どもたちが「また行きたい」「次回が楽しみ」と書いてくれた。 ファシリテーションもそれなりに学んできたし「安全、安心の場づくり」の大切さは、頭でわかっていたのだが、出来るかどうかは別物だ。「場数だよ」と言われても、うーんと唸ってしまうこともある。だけど、こんな風に思いがけず目の前に「求めてきたこと」が見えることもある。それが嬉しくて、私はまた新たなチャレンジを重ねていくのだろう。 天城から三島に帰るバスの中で、山根さんが紹介してくれた一冊。 奈良の少年刑務所で、絵本と詩の教室の講師を務めた寮美千子さんの記録である。 服役中の受刑者たちが、表現することを通して変化していく様子には、驚くばかりだ。寮さん自身、最初は、奇跡のようだと思ったというが、関わる皆が変わっていくことから、決して奇跡ではなかった、とまとめている。心の扉を開くのは安全、安心の場で、無理強いや評価は要らないとも仰っている。 研修講師として、朗読指導者として、ファシリテーターとして、インプットの毎日だが、このストンとハラオチした経験は、大きな力になったし更なるチャレンジへの弾みになった。ま、先ずは宿題提出からやりますわ😄  

  • 2019年11月19日
  • 2019年11月21日

【御礼】「山根基世と旅する朗読・伊豆の踊子」

    『心が動くと、伝えたくなる!』 「朗読」を通して「感じて→伝える」体験を子どもたちに味わってほしいと企画した「旅する朗読」。11月17日、11人の小中学生が物語の舞台・伊豆天城での朗読発表を行って無事に終了しました。※写真は小5のHちゃん。 この企画のそもそものきっかけは(子どもに限らず)「ことばに気持ちが感じられない」と思う場面が増えている、なぜだろう?と疑問を抱いたことでした。「ことば」を生業にしてきた者として自分に出来ることはないだろうか?と考えていた時に、20代から憧れていた山根基世さんに直接、学ぶ機会を得ました。 山根さんは、こう教えてくれました。 『朗読を通して人は、自分の気持ちを表現する力、相手の言葉を聞いてその心を理解する力を学ぶことが出来る。この2つの力によって、周囲の人々と良いコミュニケーションを持つことが出来、これこそが人生を切り拓く力になる』 この「ことば」を心に刻んで5年。ことあるごとに、想いを周囲に話す中で「ふじのくに子ども芸術大学」に相応しいのではと背中を押してくれたのは、ワーママサークルWin-Winプロジェクトで15年のお付き合いのTちゃんでした。 早速(ここから怒涛の無茶ぶりが始まる)山根さんと、天城の朗読仲間に協力をお願いしたところ、ともに「即」承諾してもらえて(ありがたいことです)企画書を作成してプレゼン!通過の知らせが届いたのは、なんと、退職前日。そこから、およそ半年間かけての開催となったわけです。 ちなみに「旅」と「朗読」を結びつけようと思ったのは、出口治明さんの「人生は、人・本・旅」という教えからです。(出口さんも私の人生の師匠のひとり!) 川端康成の歩いた道を実際に歩き、川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿を訪ねて、子どもたちが「旅」をしながら5感で「感じる」ことはきっと「朗読表現」に繋がる!! ・・・とはいえ、発表前に1時間以上歩いて、さらには旅館で話を聞くのはしんどいかなぁと、正直心配もありましたが・・・・ 子どもたちは、私の想像以上に「旅」を楽しみ「朗読」に繋げてくれたんです。 「踊子はここを着物で歩いたんだよね」 「下駄はやばい」などなど 子どもたちならではの感性を発揮してくれただけでなく、ひとりで参加したお子さんたちもハイキングしながらすっかり仲良くなりました。 加えて、保護者の皆さんと運営サポートメンバーも打ち解けて、道々「子育て相談」が始まったりも。 川端の宿「湯本館」では、館主の土屋さんが子どもたちにわかりやすく、川端康成の様々なエピソードや「伊豆の踊子」の映画にまつわるお話などをしてくれました。 2日間のプログラムの初日は「座学」でした。声の出し方から、朗読の基本のキ、そして「伊豆の踊子」徹底理解に個別指導(録音つき)と盛りだくさんでしたが、みんな、よくついてきてくれました。 そして、わずかな練習期間なのに練習の成果が確実に発表に出ていて、ここでもまた、私の涙腺崩壊寸前〜 […]

  • 2019年11月13日
  • 2019年11月13日

誰でも、いつでも朗読のススメ

毎月第2水曜日は ツキイチ朗読レッスン@池田の森。 レギュラー参加のNさんが お友達にお声かけくださったり 遠方からの参加者がいたりで 今日はとくに賑やかでした。 レッスンは元々 連続参加を前提に プログラムを組んでいましたが 毎回、毎回 リクエストを聞きながら 単発読み切り型となり いつからでも、どこからでも 初心者も、熟練者も一緒に 学びあえる場となってます。 思えばそれこそが 朗読の魅力のひとつ。 子どもから大人まで 読み物がひとつあれば 皆で楽しめるアートだということ。 […]

  • 2019年11月11日

「幹事」の効用

先週末は、山根基世の朗読指導者養成講座の 修了生と現役生が交流する 年に一度の「やまねこ交流会」の 幹事を務めました~。 参加者64人、場所は東京。 初対面の方々も多く 年配者も多く 連絡手段はサークル交流サイトのみ。 かなりのアウェイ環境(笑)だが 毎年引き受けているのには理由がある。 それは「幹事」を担当することで 多くのことが学べるからだ。 主賓である先生のスケジュールを確認し 日程の確保はもちろん 参加者を考慮しながら 会場・料金などを調整し 必要事項をわかりやすく告知する。 進行の大まかな流れを想定しながら お店へのリクエストも行う。 全国から参加者が来るので […]

  • 2019年11月8日
  • 2019年11月18日

11月17日は天城を越えて朗読会へ(入場無料)

11月17日(日)は 天城会館大ホールをお借りして 「旅する朗読」の発表会を開催します。 入場無料 特別講師の山根基世さんも 冒頭で「伊豆序説」を朗読予定です。 子どもたちも、天城を歩いて感じたことを ことばに乗せて朗読します。 気持ちの良い季節です。 紅葉も見ごろを迎える天城に遊びに来ながら 朗読を味わいにお越しください。 詳しくはこちらの旅する朗読観覧案内(1117無料天城)チラシを

  • 2019年11月7日

当たり前じゃない

朝から自宅でプリンターと格闘! ひっくり返して 押せそうな所は何度も押してたら ローラーみたいな部品が 飛び出してきたりして💦💦 30分ほどからかった結果 何とか再び紙を排出するようになって ほっと一安心 会社員時代は ちょっとコピー機に不具合があれば すぐにメンテンナンス業者に電話して 来てもらっていたよな PCトラブルは システム室に電話して 解決してもらっていたし・・・ なんて恵まれていたんだろう~ ・・・と思うのも ひとり仕事になったからなんだけどね 便利さも、慣れてしまえば それが当たり前になってしまって […]

  • 2019年10月31日
  • 2019年11月19日

ママ友とのその悩み、コミュニケーションが原因?

来週火曜日(11月5日)は 静岡市葵区城東の いちぼし堂で 「ツキイチキャリアカフェ」 絶賛参加者募集中です。 2回目の今回は 「地域・職場篇」として PTAや幼稚園・保育園など ママ友同士のコミュニケーションや 職場での問題などを取り上げます。 私も、息子が小中学生の時は スポーツ少年団に部活の保護者会、 PTA活動に 読み語りボランティア(これは今も継続)など 様々な壁を乗り越えてきました。 自分の考え方の癖を 客観的に見られるようになるだけで 心は結構、軽くなりますよ。 笑いが絶えない!? コミュニケーションのレッスン […]

  • 2019年10月30日
  • 2019年10月30日

やっぱり人生は、、

人生は「人、本、旅」 この3つが人生には大事だと 出口治明さんの著者や講演で 学んでから ずーっと頭にある 退職して 旅行添乗員の資格を取り 今回の瀬戸内の旅に くっついてきたのも ゆくゆくの可能性を 探るためだといいつつも!? (弟の旅行社主催ツアー) 結局、自分も存分に 楽しみましたけど、なにか😁 オリーブ公園では ほうきに乗って跳んだりね~ 観光メーンながら 今回の旅で先ず驚いたのが 瀬戸内では海上交通が 充実していること […]

  • 2019年10月26日
  • 2019年10月26日

「ことば」に惚れて

私が熱狂的な 福山雅治好きだということは 彼の結婚報道の時に 何と!当時の副社長からも 「おい、福山結婚したな」と 声を掛けられるほど 周知のことですが・・・・ 私はマシャ(福山雅治)の 何が好きって 「ことば」が好きなんです 11月1日に映画「マチネの終わりに」の 公開を前に メディアでの露出が増えていますが インタビュー記事は出来る限り チェック!! というわけで 「大人買い」(笑) そして、彼の言葉を ちょこっとお裾分け 人生の決断について・・・ […]

  • 2019年10月23日
  • 2019年10月23日

毎日が試験です

会社を辞めてからというもの 本当に、毎日が試験だ。 メール返信 ブログ更新 スケジュール調整といった 日常の小さな行動から 仕事の提案・受注 コンテンツ作成 登壇はもとより 文字通りの 講師オーディションや プレゼンまで 試されています。 しかも誰、からも指示はなく 全部、自分で決めて自分で動く。 本当にフリーランスとは なかなかにスリリングだ。 体調不良も 代わりがいないから メンテナンスしっかりしなくては。 […]

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