今日のお仕事は
「ふじのくに実学チャレンジフェスタ」
県内の実業高校（商・工業・農業など）の
生徒さんたちが、日ごろの学びの成果を
展示・発表するイベントです。
任されたのは
ステージ発表のファシリテーター。
県内企業の３人の登壇者と
高校生代表３人が
ディスカッションを通して
これから求められる人材について
それぞれの視点で
捉えてもらうのがテーマです。
かなりでっかいテーマな上に
登壇者６人の大所帯で
時間はかっきり３０分！
気分は生放送～
しかもNHKだし（CMないからね）
時にディレクターとして
全体の配分などを調整し
時にタイムキーパーとして
時間を管理し
ファシリテーターとしては
発言者のコメントを受け止め
繋いだり、促したりと大忙し。
結果的には
小心者の私の心配をよそに
企業のご担当者さんの柔軟性と
高校生たちの積極的な姿勢に
助けられました。
登壇してくれた高校生は
みな、息子と同じ高校２年生！
ヒトの子は、しっかり見えるよね。
ステージの上でも
自分の意見をはっきり述べて
臆することなく質問も出来て
おばはん、感激しちゃいましたわ。
求められる人材について
企業の方からは
・チャレンジする気持ち
・素直さ
・謙虚さ
が挙げられていました。
素直にうなずく高校生たちを見ていたら
抱きしめたくなるという
怪しい気持ちを乗り越えつつ
時間通り、番組終了・・・いや
ステージを終えました。
客席にいた教育長も
びっしりメモを取ってくれていて
感激です。
ディスカッション終了後は
展示を見て回りましたが
母校の商業科の後輩たちが
福島の復興支援につなげるためにと
桃と巨峰の飲料を販売していたので
「おばちゃん、先輩なのよ」と
先輩風を吹かせつつ購入。
体調が今一つで
雨がうっとおしい一日でしたが
高校生たちのおかげで
さわやかな気持ちになれました。
サイダー、あとで頂きます！
きょうの仕事のご縁は
昨年まで「さくや姫サミット」の
スタッフだったIさんが
異動先で推薦してくださって
実現したもの。
多様なつながりを感じられる仕事が
増えてきています。
ありがたいし、嬉しいね。